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2006-12-13: 産学連携で期待するサービスイノベーション
担当者 Mihoko Otake  登録日時 2006-12-04 22:32 (1801 ヒット)

日時:2006年12月13日(水) 16:20-16:50
場所:東京大学柏キャンパス総合研究棟
講演者:海老野征雄
所属:東京大学産学連携本部 Proprius21プログラムオフィサー
書誌:海老野征雄,産学連携で期待するサービスイノベーション.第13回人工物工学コロキウム要旨集, pp.6, 2006.
(本発表ならびに本要旨について引用する際は、こちらをご利用ください。)

要旨:
ユビキタス 情報社会がもたらす情報の洪水化への対応は人間社会が一段高い生活レベルに飛躍できるかどうかの重要な課題である。 今 アカデミックな世界中心であるが情報、知識の構造化等含め動きが見られる。 一方 産業界 特にITベンダーが直面する課題として 様々な組み込み型コンピュータが社会のインフラに浸透しコンピュータビジネス野のパラダイムシフトがおきている。
 従来の閉じた計算機室からコンピュータが人間社会に飛び出し、同時に技術がコモデテー化しつつある状況の中 IT業界では新たな価値を創造するための技術を模索する動きがある。
 ただこのような環境変化への対応をアカデミック、産業界独自にすすめていたのでは 今世の中の情報システムが多様化、複雑化する中では限界がある。 ここでは新たな産学連携の事例を通して 上記のような課題を解決すべくより骨太な産学連携フレームが生まれつつあることを紹介する。
 具体的にはユビキタス情報社会、又 今急速に拡大しているサービス分野での課題を整理し 広い意味でのサービスの可視化、創発を産学協同で模索しようとする技術的検討である。