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100時間ワークショップ開催目的
情報科学技術は、計算システム中心の学問体系から出発しましたが、いまや科学技術のほとんどすべての分野から私たちの日常生活に至る基礎を形作る学問分野として発展を遂げつつあります。その変化に伴い、細分化されている情報科学から機械工学までを含む幅広い分野を融合して、未来の実世界に密着した次世代の情報科学技術分野を確立することが求められています。しかしながら、すべての関連分野における最先端の研究を一人または一つの研究室でカバーすることは極めて困難です。そこで、コンピュータ科学、数理情報学、システム情報学、電子情報学、知能機械情報学、精密機械工学など、分野に対応する異なる専攻毎に分かれ、研究室毎にテーマを絞って研究されているのが現状です。このため、融合技術の開発には、異なる専攻に所属する異なる専門分野の研究者間のコラボレーションを推進することが不可欠であると考えられます。今後、コラボレーションスキルを持つ人材がこれからの情報科学技術の発展のために求められることは間違いないでしょう。従って教育機関において、コラボレーションスキルを持つ情報科学技術の専門家を育成する必要があると考えます。

100時間ワークショップの目的は、このような状況を踏まえ、研究室毎に研究を実施するこれまでの研究スタイルと相乗効果を持たせることが可能な革新的なコラボレーション環境を構築する手法を提案することにあります。コラボレーションを困難にするボトルネックをここでは時間であると考え、時間を意識しながら、できるだけ短期間の間に、まとまった研究開発を実施することを目指し、研究開発を行います。
開催・参加メンバー
<リアルタイムチーム>
CHLAC特徴とGridコンピューティングを併用したリアルタイム動作認識

研究代表者:白井達也
研究分担者:斎藤秀雄、白木孝義(*)、石黒勝彦(*)
研究先導者:鴨志田良和、深野亮(*)、吉本晴洋
研究顧問:田浦健次朗

<特徴チーム>
特徴野郎Aチーム:大規模クラスタを用いた高精度なGait Recognition

研究代表者:伊藤聡(*)
研究分担者:堀田勇樹、南里卓也(*)、下畠康幸(*)、高橋慧
研究先導者:金田憲二(**)
研究顧問:大津展之(*)

(*) 知能機械情報学専攻 大津國吉研究室
(**) コンピュータ科学専攻 米澤研究室
無印 電子情報学専攻 近山田浦研究室


<100時間ワークショップ委員>

実行委員長:大武美保子(*)
実行委員:深野亮、酒向慎二、杉正夫、小谷潔、米田隆一、林淳哉、野口博史
推進委員長:佐藤知正
推進委員:田浦健次朗、大津展之(**)

(*) 総括プロジェクト機構 学術統合化プロジェクト(ヒト)
(**) 産業技術総合研究所
無印 情報理工学系研究科

主催:東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COEプログラム
    「情報科学技術戦略コア」実世界情報システムプロジェクト
後援:東京大学総括プロジェクト機構 学術統合化プロジェクト(ヒト)
発表文献
Yuuki Horita, Satoshi Ito, Kenji Kaneda, Takuya Nanri, Yasuyuki Shimohata, Kenjiro Taura, Mihoko Otake, Tomomasa Sato, Nobuyuki Otsu, "High Precision Gait Recognition Using a Large-Scale PC Cluster", NPC 2006 - IFIP International Conference on Network and Parallel Computing, pp. 43 - 49, 2006.

Takayoshi Shiraki, Hideo Saito, Yoshikazu Kamoshida, Katsuhiko Ishiguro, Ryo Fukano, Tatsuya Shirai, Kenjiro Taura, Mihoko Otake, Tomomasa Sato, Nobuyuki Otsu, "Real-Time Motion Recognition Using CHLAC Features and Cluster", NPC 2006 - IFIP International Conference on Network and Parallel Computing, pp. 50 - 56, 2006.
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大武美保子,金田憲二,鴨志田良和,深野亮,白木孝義,伊藤聡,石黒勝彦,白井達也,斎藤秀雄,堀田勇樹,南里卓也,下畠康幸,吉本晴洋,酒向慎二,杉正夫,小谷潔,米田隆一,林淳哉,野口博史,田浦健次朗,大津展之,佐藤知正.100時間ワークショップによる融合教育研究プラットフォームの開発,日本機械学会ロボティクスメカトロニクス講演会'06講演論文集, 2A1-B34, 2006.
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鴨志田 良和, 田浦 健次朗, 白井 達也, 斎藤 秀雄, 白木 孝義, 石黒 勝彦, 深野 亮, 大武 美保子, 佐藤 知正(東京大), 大津 展之.冗長性を用いた低遅延並列実時間動作認識システム,先進的計算基盤システムシンポジウム (SACSIS 2006),2006.
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大武美保子,100時間ワークショップによる認識技術・並列計算技術の融合と融合研究プラットフォームの開発,21世紀COE「情報科学技術戦略コア」融合プロジェクト合同ワークショップ ・大域ディペンダブル情報基盤システムシンポジウム要旨集,pp.24-41,2006.
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Mihoko Otake, Ryo Fukano, Shinji Sako, Masao Sugi, Kiyoshi Kotani, Junya Hayashi, Hiroshi Noguchi, Ryuichi Yoneda, Kenjiro Taura, Nobuyuki Otsu, and Tomomasa Sato, " Autonomous Collaborative Environment for Project Based Learning", Intelligent Autonomous Systems 9 T. Arai et al. (Eds.) IOS Press, pp.756-763, 2006.
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白井達也,斎藤秀雄,吉本晴洋,鴨志田良和,白木孝義,石黒勝彦,深野亮,大武美保子,佐藤知正,田浦健次朗,大津展之,CHLAC特徴とグリッドコンピューティングを併用した実時間動作認識,インタラクション2006論文集, pp. 97-98, 2006.
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伊藤 聡,堀田勇樹,金田憲二,南里卓也,下畠康幸,田浦健次朗,大武美保子,佐藤知正,大津展之,大規模クラスタを用いた高精度なGait認識,電子情報通信学会技術研究報告, Vol.105, No.615, pp. 91-96, 2006.

白木孝義,石黒勝彦,深野亮,鴨志田良和,白井達也,斎藤秀雄,田浦健次朗,大武美保子,佐藤知正,大津展之,CHLAC特徴とGridコンピューティングを併用したリアルタイム動作認識,電子情報通信学会技術研究報告, Vol.105, No.615, pp. 97-102, 2006.
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